前半:呼吸を意識する意味をひろゆき的に考える
呼吸を意識するのって、そんなに重要なんですか?
要は、呼吸を意識して体調を整えましょうって話なんですけど、そもそも「呼吸を意識する」って、普通に生きてる人にはあんまり必要ないと思うんですよね。 だって、生きてる時点で呼吸って勝手にしてるわけじゃないですか。意識してないのに問題なく生きられてるのに、わざわざ意識して変える必要あるんですか?って話で。
ただ、現代人って、基本的にストレス過多だったり、運動不足だったり、パソコン作業で体を固めがちだったりするんで、普通に呼吸してても身体に無理がかかるような生活してるんですよね。 だから、意識的に呼吸を深くしたり、姿勢を直したりするっていうのは、結果的にプラスにはなるんだろうなぁと思います。
結局、「昔の人は無意識でできてたことを、現代人は意識的に取り戻さなきゃいけない」という、めんどくさい話なんですよ。
呼吸エリアって概念、いる?
この本では「呼吸を4つのエリアに分けて考えましょう」って言ってるんですけど、正直そこまで細かく分類して意味あるのかなって思っちゃうんですよね。 エリア1とかエリア2とか、言われても、普通の人は「で、それがどうしたんですか?」ってなるだけだと思うんですよ。
要は、呼吸が浅いときは肩で息してて、深い呼吸だとお腹まで使えてるよ、って話だと思うんですけど、それってエリアとか名前つけなくても「深く呼吸しようね」で終わる話なんですよね。 分類を細かくしすぎると、逆にハードル上がるんですよ。「あ、自分はエリア1だ、ダメだ!」とか思ってストレス溜めるだけになる。
結局、理屈よりも「気持ちよく息できてるか」ぐらいでいいと思うんですよね。どうでもいい細かい分類を気にしてる時点で、むしろ身体に悪い気がします。
自然治癒力を引き出す?それって気休めじゃないの?
本書では「呼吸を整えると自然治癒力が高まります!」って言ってるんですけど、まあ、これは正しい部分もあるけど、かなり希望的観測だと思うんですよ。
たしかに、リラックスして副交感神経が優位になると、身体の修復モードには入るんですけど、それって別に呼吸だけじゃなくて、睡眠とか食事とか運動とか、総合的な生活習慣の問題なんですよね。
呼吸を整えたからって、慢性的な腰痛が治るわけでもないし、生活習慣病が消えるわけでもない。 要は「呼吸を整えるのは健康のためのワンポイント」くらいに思ってたほうがいいんですよね。これさえやればOK、みたいな万能薬扱いするのはちょっと違う。
結局、呼吸を整えることで「ちょっとマシになる」ぐらいの期待値でやるならいいけど、過度に期待するのはどうかと思うんですよ。
前半:実践方法についてのひろゆき流の視点
ゆっくり呼吸するって、そんなに難しいんですか?
呼吸法の実践アドバイスで「ゆっくり呼吸しましょう」って言ってるんですけど、普通にやればよくないですか?
わざわざ本読んで学ばないとできないレベルって、逆に日常生活どんだけ崩壊してるんだよって話なんですよね。 通勤中に深呼吸するとか、寝る前にリラックスするとか、そんなの小学生でもできるじゃないですか。
つまり、「現代人はあまりにも自分の体のことを無視して生きているから、当たり前のことをわざわざ意識しないとできない」という、ちょっと悲しい現実を突きつけられてるだけなんですよね。
だから、本気で健康になりたかったら、呼吸法を学ぶよりまず生活リズム整えたほうが早いと思うんですよね。 夜更かしやめるとか、ジャンクフード減らすとか、歩く量を増やすとか。
姿勢と呼吸の関係性は割と正しい
ただ、呼吸と姿勢の相互作用についての指摘は、かなり正しいと思います。 姿勢が崩れると肺が圧迫されて、自然と浅い呼吸になるし、浅い呼吸すると脳に酸素が回りづらくなって集中力も落ちるし、負のスパイラルに入るんですよね。
だから、パソコン作業のときとか、意識して背筋伸ばしたり、ストレッチしたりするのはすごく有効だと思います。
「背中が丸まってるな」とか「肩がこってきたな」って感覚にちゃんと気づいて、すぐ直すっていう意識を持つだけで、かなり変わるんですよ。 要は、呼吸を深くするというより「姿勢を正すことが呼吸を深くする近道」だと思うんですよね。
なので、呼吸のことばっかり気にするより、まずは「姿勢を気にしろ」と言いたいですね。
リラックス呼吸は、正直コスパがいい
リラックス呼吸を寝る前に取り入れると睡眠の質が上がる、っていう話もありますけど、これはけっこう正しいです。 寝る前に深呼吸すると、副交感神経が優位になって、寝つきが良くなるんですよね。
睡眠の質が上がると、翌日のパフォーマンスも上がるし、結局人生全体の効率も上がるので、これはやったほうがいいと思います。
結局、1日3分深呼吸するだけで、睡眠の質がちょっと上がるなら、めちゃくちゃコスパいいんですよ。 サプリメントとかマッサージとかにお金かけるより、よっぽど安上がりで効果も確実です。
だから「寝る前に深呼吸しろ」は、僕的にはわりとおすすめできます。
(続き=後半は、前半の内容を踏まえて、さらに深掘りしていきます)
後半:呼吸法を生活にどう組み込むかをひろゆき的に考える
意識しないとできないなら、そもそも意味がない説
結局、呼吸を意識して深くするって、短期的にはできても、常に意識し続けないと維持できないなら、それって意味あるの?って思うんですよね。
要は、習慣化できないなら続かないし、続かないなら最初からやるだけ無駄じゃないですか。 しかも、仕事中とか人と話してるときにいちいち「今、自分の呼吸はエリア3かな」とか考えてたら、それこそ仕事にならないと思うんですよね。
だから、本当に効果を出したいなら、「意識しなくても自然にできる状態」を作るべきなんですよ。 それってつまり、生活習慣全体を整えるしかないって話になるんです。
姿勢を良くする習慣を作る、ストレッチを日常に組み込む、寝る前にリラックスタイムを確保する、みたいな地味なことを積み重ねる方が、結果的に呼吸も整うんじゃないですかね。
呼吸を気にする余裕がない人には向かない
この本のアドバイスって、ぶっちゃけ、ある程度生活に余裕がある人じゃないと実践できないと思うんですよ。
ブラック企業で働いてる人とか、育児で寝不足の人とかに「呼吸を意識しましょう」とか言ったって、いやそんな余裕ないよってなるだけなんですよね。
要は、生活の土台がある程度しっかりしてる人向けのアドバイスなんですよ。 逆に言うと、生活の土台がボロボロな人は、まず呼吸よりも睡眠時間確保とか、労働環境改善とか、そっちを優先すべきなんですよね。
「呼吸法を意識している場合じゃない層がいっぱいいる」という現実を無視して、理想論だけ語っても意味ないよねって話です。
後半:自然体で生きるために必要な考え方
快・不快に敏感になるのは大事
ただ、「自分の体の声に敏感になりましょう」という考え方は、わりと大事だと思います。
現代人って、仕事とか社会的な義務感に支配されすぎて、自分の「快・不快」の感覚を無視しがちなんですよね。 「疲れてるけど、頑張らなきゃ」みたいな無理を続けた結果、心身を壊す人がめちゃくちゃ多い。
だから、「なんか疲れたな」「肩が重いな」っていう小さい不調にちゃんと気づいて、そこで一回立ち止まれるかどうかって、めちゃくちゃ重要なんですよ。
呼吸を整えるという行為も、「今の自分、呼吸浅いな」「ちょっとしんどいな」という感覚に気づくためのトレーニングだと考えれば、割と意味あると思うんですよね。
結局、「早めに異変に気づいて、修正する」っていう自己管理能力を高めるためには、呼吸を意識するのも一つの手段になる、ってことですね。
呼吸は手軽なリセットボタン
呼吸って、どこでもできるし、お金もかからないし、時間もそんなに取らないし、リスクもないんですよね。
つまり、「疲れた」「ストレスたまった」と感じたときに、すぐできるリセットボタンみたいなものなんですよ。
スマホいじる代わりに深呼吸してみる。 コンビニ寄る前に、深く息を吐いてみる。
そんな小さな行動を習慣にしていくと、無理なく生活全体の質が上がるかもしれない。 結局、こういう「手間がかからないけど効果がある習慣」をどれだけ積み重ねられるかで、人生ってけっこう変わると思うんですよね。
後半まとめ:ひろゆき的総括
結局、無理しない範囲でやればいい
まとめると、呼吸を意識することにはそれなりに意味はあるけど、 ・過剰に期待しない ・細かい理論にこだわりすぎない ・生活全体を整える一環として考える ・無理しない範囲でやるこれぐらいのスタンスでやるのが一番いいと思うんですよね。
「これだけやれば健康になります!」みたいな話は、基本的に信じない方がいいです。 結局、地味な生活改善の積み重ねしかないので、呼吸もその一部にうまく取り込めたらいいよね、ぐらいの感覚が正解だと思います。
要は、「呼吸を意識することで人生が劇的に変わるわけではないけど、ちょっとだけマシにはなる」ってことですね。 それ以上でもそれ以下でもないと思います。
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