うーん、それってあなたの感想ですよね?…っていうのは置いといて、インバスケット思考についてひろゆきっぽく語りますね。
インバスケット思考と「時間の無駄」
「判断力を鍛える」という矛盾
要は、インバスケット思考って「効率よく判断力を鍛えましょう」っていう話なんですけど、そもそも効率的に判断力を鍛えるって何?って話なんですよね。 例えば、経験を積むことでしか身につかないスキルってあるじゃないですか。でも、それを机上の空論でトレーニングしようとしてる時点で、「実際の判断」とはちょっとズレるんですよ。 インバスケットの事例をやることで「考えるクセ」はつくかもしれないけど、それって本当に実務に役立つのかっていうのは、ちゃんと検証しないといけないですよね。
「判断のプロセス」に価値があるのか?
この本では「結果よりも判断のプロセスが大事」って言ってますけど、結局のところ、ビジネスの現場では「良い判断をして結果を出すこと」が求められるわけで、「プロセスが良かったけど結果がダメでした」って人が評価されるかというと、そうでもないですよね。 要は、「プロセスを検証しましょう」って言いながら、結局は結果が求められる社会なんだから、そこをどう整合性取るの?っていう話なんですよ。 こういうのって、「勉強できるけど仕事できない人」みたいなパターンを生みやすいんですよね。
「問題発見力」とかいう幻想
リスクを見抜くより、「リスクを取る」ほうが大事
この本で「問題を発見する力が重要」って言ってますけど、それよりも「問題があっても突っ込んでいく勇気」のほうが、実際のリーダーには求められるんじゃないですかね。 例えば、新規事業を立ち上げるときに、リスクばっかり見て「これはダメだ」「ここに問題がある」って言ってる人より、「まあ問題はあるけどやってみるか」って人のほうが成功する可能性は高いんですよ。 つまり、「問題発見力を鍛えましょう」って言ってる時点で、行動を起こせない人を量産する可能性もあるわけです。
「問題を見つける人」より「解決する人」が評価される
問題を見つけるのって、ぶっちゃけ簡単なんですよ。だって、世の中には問題だらけですから。 「この会社にはこういう課題があります!」とか言うのは簡単なんですけど、それを「じゃあどうやって解決するの?」って考えないと意味ないんですよね。 そういう意味で、「問題を発見するスキル」っていうのは、単体ではほぼ価値がないんですよ。むしろ、問題発見だけして解決策を出さない人は、ただの批判屋になる可能性すらあるわけです。
「創造力」と「応用力」に頼るな
新しい視点なんて、ほぼいらない
この本では「新しい解決策を考える力が大事!」って言ってますけど、ぶっちゃけ99%の問題って、誰かがすでに解決策を考えてるんですよね。 要は、「すでにある成功事例をパクって適用するほうが早い」んですよ。 例えば、AmazonとかGoogleって、最初は他の企業のアイデアをうまく使って成長してるじゃないですか。 「新しいアイデアを生み出すことが重要!」って言ってる人って、たいてい「すでにあるアイデアを知りません」って言ってるのと同じなんですよね。
創造力より「真似する力」のほうが強い
要は、オリジナリティを出そうとするより、「うまく真似する能力」のほうが実際の仕事では役に立つんですよ。 例えば、日本の製造業とかって、結局「欧米の技術をうまく真似して改善する」ことで成長してきたわけじゃないですか。 だから、「創造力を鍛えましょう!」っていうのは、一部の天才にしか当てはまらない話で、大半の人は「良いものを見つけて、それをどう応用するか」っていうほうが重要なんですよね。
「アウトプットとインプットの違い」に騙されるな
勉強と実践は別物
この本で「知識をインプットするだけじゃダメで、アウトプットしないと意味がない!」って言ってますけど、要はそんなの当たり前の話なんですよね。 英語を勉強しても喋れない人って、実際に話す機会がないからで、そんなの昔から言われてることなんですよ。 こういう「当たり前のことを言葉を変えて新しそうに見せる」っていうのが、自己啓発系の本のよくある手口なんですよね。
「行動しろ」って言われても、結局行動しない人
「アウトプットが大事!」って言われたところで、実際に行動できる人って少数派なんですよ。 だから、この本を読んで「よし、アウトプットしよう!」って思った人のうち、どれだけの人が実際に何かを変えるのかっていうと、ほぼゼロに近いんじゃないですかね。 要は、「行動する人は、そもそもこんな本を読まなくても行動してる」っていう話なんですよ。
「リーダーの意思決定力」に潜む危うさ
決断が早い=良いリーダーではない
この本では「確固たる決断を下す力がリーダーには必要」と書かれてますけど、要は「決断が早ければいい」って話じゃないんですよね。 例えば、めちゃくちゃ早く決断するけど、間違った判断を繰り返すリーダーって普通にヤバいじゃないですか。 「決断が早い=優れたリーダー」って思い込んでる人が多いんですけど、本当は「適切な判断をすること」のほうが大事なんですよ。 で、その適切な判断って、単なるスピード競争ではなくて、情報の質とか判断基準の明確さによるんですよね。
「決めたからにはやり切る」ってのが間違い
これもよくある話なんですけど、「一度決めたことは貫き通すのがリーダーの仕事」みたいな考え方って、割とヤバいんですよね。 例えば、明らかに失敗してる戦略でも「いや、もう決めたことだから」って意地になって続ける人っていますよね。 本当に優秀なリーダーって、「状況が変わったら判断を修正できる人」なんですよ。 だから、「決断力を鍛えましょう!」っていうより、「決断を修正する柔軟性を鍛えましょう!」のほうが、実際のビジネスには役立つと思うんですよね。
「問題に対する冷静な視点」よりも「鈍感力」
冷静すぎると動けなくなる
「感情に流されず、冷静に分析する力が大事」って言ってますけど、要は「冷静に考えすぎると何もできなくなる」んですよ。 冷静に考えれば考えるほど、「これリスクあるな…」とか「ここが問題だな…」って感じで、どんどん足がすくんでくるんですよね。 だから、冷静に考えるより、「ちょっとバカになる」くらいのほうが、実際の行動にはつながるんですよ。
細かい問題を気にしすぎると前に進めない
世の中の成功してる人って、意外と「鈍感な人」が多いんですよ。 例えば、起業する人って、「市場のリスク」とか「競争の激しさ」とか、本当はめちゃくちゃ考えるべきことがあるんですけど、そこを深く考えすぎると「やっぱり無理だな…」ってなっちゃうんですよね。 でも、鈍感な人は「まあ、やってみればなんとかなるでしょ」って感じで動くから、結果的に成功する確率も上がるんですよ。 だから、「冷静に分析しましょう」って言ってると、逆に行動力が落ちる可能性もあるんですよね。
「判断の優先順位を決める」は当たり前
優先順位を決められない人は仕事できない
「すべての案件を平等に扱うのではなく、重要度に応じて優先順位を設定することが大事」って書いてありますけど、それって当たり前じゃないですか。 優先順位を決められない人って、そもそも仕事ができない人なんですよね。 こういう「当たり前のことを再確認させる系のアドバイス」って、自己啓発書でよく見るんですけど、冷静に考えると「そりゃそうでしょ」って話なんですよ。
「重要な問題に時間を使う」って本当に正しいの?
この本では「重要な問題には多くの時間を割き、重要でないものは迅速に処理しましょう」って書いてあるんですけど、それって本当に正しいんですかね。 例えば、重要な問題に時間をかけすぎると、結局他の仕事が回らなくなるじゃないですか。 むしろ、重要な問題ほど「サクッと決めて次に進む」ほうがいいこともあるんですよね。 だから、「優先順位を決めるのが大事!」っていうより、「どの問題も一定のスピードで処理する能力のほうが大事!」って考えたほうがいいかもしれませんね。
「フィードバックを活用する」っていうけど…
そもそも正しいフィードバックをもらえてますか?
この本では「自分の判断や行動をフィードバックを通じて見直し、改善を続けることが大事」と言ってますけど、そもそもフィードバックをくれる人が正しいとは限らないんですよね。 例えば、会社の上司が「君の判断はこう改善すべき」とか言ってきたとして、その上司が無能だったらどうするんですか? 無能な人のフィードバックを真に受けて改善しても、結局間違った方向に進むだけですよね。 だから、「フィードバックを活用しましょう!」っていうのは、一見正しそうに見えて、実際には微妙なアドバイスなんですよ。
「フィードバックを受け入れる=成長」じゃない
フィードバックを受け入れることが成長につながるって考えがちなんですけど、要は「誰の意見を聞くか」のほうが100倍大事なんですよね。 例えば、成功してる起業家が「ここをこう変えたらいいよ」って言うなら、それは聞く価値があると思うんですけど、普通のサラリーマンが「もっとこうしたほうがいいよ」って言ってきても、それ本当に役に立つんですかね? むしろ、変なフィードバックを受け入れてブレるくらいなら、「自分の判断を貫いたほうがマシ」ってこともあるわけですよ。
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